ネイティブキャンプのオンライン英会話の使い方が知りたいです。
こんな疑問に答えていきます。
こんにちは!よんりん(Yonrin)です。
とにかく大量のアウトプットが必要な英会話学習者には、ぴったりの英会話教室ですね。
海外現場のビジネス英語を知っている私が、本場の目線でネイティブキャンプの評判を考察します。
この記事を読めば、ネイティブキャンプの英会話プログラムの評判がどうなのかが分かります。
この記事は、3分程度で読んでいただけます。
ネイティブキャンプの特徴
・予約不要で24時間365日、PC、スマホから英会話レッスン受講可能
・レッスンは定額で回数無制限
・ネイティブスピーカーを含む120ヵ国以上の講師在籍
ネイティブキャンプの評判は悪いのか?
結論からです。
わたしは、そう考えています。
たしかに、細かいところで、サービスの至らないところに対する不満の声は、ネットで見かけます。
けれど、基本的に、英会話レッスンそのものの効果を疑うような不満はありません。
細かい不満の声が多いのは、それだけ利用者も多いということです。
ネイティブキャンプの悪い評判の内容とは?
では、どんな点でネイティブキャンプの利用者は不満を持っているのでしょうか。
講師の質にバラつきがある
レッスン時のネット回線が良くないことがある
定額で回数無制限には条件がある(一部有料)
大体、上記のような点に集約されます。
ひとつずつ、みていきましょう。
悪い評判の内容① 講師の質にバラつきがある
まず、ネイティブキャンプの講師の数は、業界最多クラスです。
世界120ヵ国以上、10000人以上の講師が在籍しています。
これは、ビジネスの観点から、かなり実践的です。
なぜなら、ビジネスで英語を使う人のほとんどが、非ネイティブも含めた英語スピーカーと英会話をすることになるからです。
それだけ講師の数がいると、質にバラつきがあるのは当たり前です。
もしあなたが、ビジネス目的の英語を考えているのであれば、質にバラつきのある環境は、「より実践に近い環境」とポジティブに捉えるべきです。
たしかに、ネイティブに近いきれいな発音を身につけることも重要です。
けれど、ネイティブキャンプはそうしたインプットの学習よりも、自分のアウトプット学習や、多様な英語に触れる機会として活用するのに適していると思います。
更に、ネイティブキャンプには、講師のレーティングシステムがあります。
評判のいい講師は、事前に知ることができるようになっています。
どうしても気になる場合は、レートを参考に選べば大丈夫です。
回数無制限なので、本来は、行き当たりばったりで、色んな講師と、とにかく沢山、英会話をするのが実践力を高めるのに役立つと思います。
悪い評判の内容② レッスン時のネット回線が良くないことがある
ネイティブキャンプでは、120ヵ国の講師が在籍しているので、講師の所在地によっては、ネット回線が良くないことがあるようです。
これも、実践のビジネス環境では、よくあること。
会議の途中で会話が途切れたります。
ちなみに、回線の状況が良くなくてとぎれとぎれに聞こえる場合は、
すみません、声が途切れています。もう一度言っていただけますでしょうか?
などというフレーズを使って、相手の声が聞き取りにくいことを伝えます。
「breaking up」で「途切れ途切れになっている」ということです。
こうした不意のトラブルも、実践的な英会話力を鍛えるのに役立ちますね。
毎回同じ状況の講師としか会話ができないならストレスですが、たまに起こることなので、許容範囲です。
ネイティブキャンプは定額で回数無制限レッスンという特徴があります。
ダメなら次、という発想で臨めば問題ありません。
むしろ、ネット回線不良のような、ビジネスの現場でも起こるような状況に慣れておく、というのも本当の意味での英会話力の向上につながります。
悪い評判の内容③ 定額で回数無制限には条件がある(一部有料)
ネイティブキャンプには有料オプションがあります。
ネイティブスピーカーの予約
レッスンの事前予約
有料オプション① ネイティブスピーカーの予約
ネイティブキャンプでは、アメリカ・イギリスなどのネイティブスピーカー講師の予約が可能です。
ただし、ネイティブスピーカーを指名するには、追加料金(2000円程度)がかかります。
もし、あなたが「ネイティブスピーカーの英語に耳を慣らしたいから」という理由で選ぶのであれば、少し自己問答をおすすめします。
そもそも、一方的なインプットが必要であれば、音声教材を使った学習法が有効でだからです。
たとえば、こちらの「NHK 実践ビジネス英語 ニューヨークシリーズ The Final Chapter ベストセレクション完結編」をシャドーイングする、という方法は、かなり効果が高いです。
NHK 実践ビジネス英語 ニューヨークシリーズ The Final Chapter ベストセレクション完結編 杉田 敏 (著) |
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「ネイティブスピーカーの英語に耳を慣らす」というのは、英会話レッスンで「聞き役に回る」ということですよね。
それでは、ネイティブキャンプの特徴を踏まえたメリットを享受することができなくなります。
なので、ネイティブキャンプを使うあなたは、そこまでこの有料のオプションを使う機会がないのではないかと思います。
有料オプション② レッスンの事前予約
ネイティブキャンプでは、レッスンの事前予約に料金がかかります(200円程度)。
むしろ逆に、「予約不要で24時間365日好きな時にレッスンができる」というのが、ネイティブキャンプの特徴です。
レッスンを予約するのは、講師を指定するのがメインの理由になっているようです。
けれど、せっかく、さまざまな国の人と、実践的に英会話できるチャンスをわざわざ放棄するのはもったいないです。
本来の英会話レッスンの目的をもう一度考えて、より目的に沿った使い方をしましょう。
ビジネスであっても、旅行であっても、自分で話す相手を選んで話すことができるシチュエーションの方が、少ないはずです。
実は、色んな英語に触れるほど、自分の対応力が向上します。
わたし自身、色んな国の英語スピーカーと話をしていて、そう感じます。
少し変わった観点かも知れませんが、あまり英語の発音が美しくない非ネイティブの人と話すほど、ネイティブの人の発音が聞き取れるようになる、ということがあります。
英語の発音は相対的なものなので、美しい発音にだけに触れていても、美しいことに気がつきにくいものです。
ネイティブキャンプの特徴を踏まえたメリットを享受することを考えてみると、講師を選ぶことはそれほど重要ではないはずです。
「いつでも誰とでも」、という特徴を活かして、時間の有効活用をに焦点を絞りましょう。
まとめ:ネイティブキャンプの評判は悪くない。英語の大量アウトプットに最適。
ネイティブキャンプの評判は悪いのか、について、現役海外勤務者の目線で解説しました。
わたしの結論は、ネイティブキャンプの評判は悪くない(英会話レッスンの効果そのものを疑うものはない)。英語の大量アウトプットに最適です。
目的として、丁寧な座学としての英会話を学びたい場合は、少し期待とのギャップが生じる可能性があります。
ある程度のインプット学習を終えて、実践的に英会話を学習したい、というあなたには、ネイティブキャンプは最適な選択肢のひとつです。
悪い評判の内容
・講師の質にバラつきがある
・レッスン時のネット回線が良くないことがある
・定額で回数無制限には条件がある(一部有料)
ネイティブキャンプの使い方
・ビジネスの現場と同様に、いろんな国の英語に触れる
・ビジネスの現場と同様に、不慮の事態に対応する
・アウトプット中心の学習をする
一歩を踏み出すことも重要ですが、早めに行動に移すことも重要です。
なぜなら、ここ最近の英会話学習の需要の高まりを受けて、英会話教室の値上がりが起こっているためです。
レッスン回数無制限とはいえ、決して安くはない投資です。
とはいえ、悩む時間ももったいないので、思いついたら、とにかくやってみましょう。
あなたの英語学習が、人生の成功につながりますように。