ベストティーチャーのデメリット【現役海外勤務者の目線で完全網羅解説】

  • 2022年5月22日
  • 2022年9月14日
  • ENGLISH
英語学習に悩んでいる人
ベストティーチャーのオンライン英会話のデメリットは何ですか?

こんな疑問に答えていきます。

こんにちは!よんりん(Yonrin)です。

 
よんりん
ベストティーチャーのオンライン英会話は評判がいいですが、時間もお金も決して少なくはない投資なので、逆にデメリットも気になりますよね。

海外現場のビジネス英語を知っている私が、本場の目線でベストティーチャーのデメリットを考察します。

ベストティーチャー(Best Teacher)オンライン英会話

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ベストティーチャーのデメリットは?

ベストティーチャーは、基本的には評判が高いです。

けれども一方で、学習アプローチに特徴があるため、事前に気をつけておくこともあります。

ベストティーチャーのデメリット
 ①会話をするまでに時間がかかる(まずライティングが必要)
 ②ライティング⇒添削⇒スピーキングの過程で先生が変わる
 ③学習プログラムの難易度が高すぎる
 ④他の英会話教室に比べて料金が高い

事前にデメリットを把握して、対処すれば問題なく効果を得られるはずです。

ベストティーチャーのデメリットを分析

気になるベストティーチャーのデメリットをひとつずつ見てみましょう。

デメリット①会話をするまでに時間がかかる(まずライティングが必要)

英会話を学ぼうと思ったのに、実際に会話をするまでに時間がかかる

これは、ベストティーチャーの学習アプローチによるものです。

ベストティーチャーはスピーキング・レッスンで実際に話す前に、ライティング・レッスンで自分が話したいセリフを作る、という学習法です。

ライティングで自分の話す内容を書いて、講師に添削してもらうところから始まります。

最大5回までライティングの添削についてのやり取りがあります。

その後に書いたものを自分で読む練習をして、そしてようやく講師と話す、というステップです。

このステップには理由があります

なぜなら、ある程度の英語レベルになると、「話す準備ができていれば、英語は話せるから」、です。

逆に、話す準備ができていないと、英語の力がいくらあっても話せません。

日本語でも話すのが難しいことは、英語でも話せないですよね。

たとえば、英語で「コロナのパンデミックが地球の気候変動に与えた影響は?」と咄嗟に質問されても、なかなか即答できる人はいないですよね。

その場合、ありがちなのが、

「質問に答えられない」 = 「英語が話せない」、と勘違いしてしまうこと

です。

よく考えると、質問への応答は、日本語でも難しいですよね。

英語が話せないわけではないのです。

でも、少し考えてみると、「そういえばパンデミックで自宅勤務が増えて交通量が減ったから二酸化炭素の排出も減ったのかな」と、思いつくことが出てきます。

思いついたことを予めライティングで整理しておくのです。

まずは、日本語でも咄嗟に応えられないようなののをなくしていきます。

こんな感じですね。

そうすることで、そもそも話せることがないから英語で話せない、という状況を避けることができます。

慣れてくると楽しそうです。

ライティングはチャット形式です。

返事も、割とタイムリーに帰ってくる様子です。

デメリット②ライティング⇒添削⇒スピーキングの過程で先生が変わる

ライティングの準備段階で、添削してくれる先生が変わります。

前回、先生に意図を説明しながら書いたことを次の先生は意図を知らずに読む、みたいなことがあるようです。

ただ、こういうことも、ビジネス的に捉えると、とても実践的です。

作った資料を最終提出までの間に別々の人がチェックする、という場面はよくありますよね。

そして、最終的にプレンテーションを聞く人は、初めて資料を目にするお偉い上司、のような感じで、聞く人も別であることは、よくあります。

ですので、初めて聞く人にも、伝わるような話を書く、ということが求められます。

実際のビジネス現場で求められる力が身につくと思います。

世界60か国以上の先生が揃っているのもいいですね。

実際の英語環境のビジネスでは、いろんな国の人が入り混じっています。

あなたのライティングの内容についても、いろんな価値観で見てフィードバックを貰えるのは、非常に勉強になると思います。

また、会話の段階になっても、いろんな国のアクセントに触れられるのも、実践的です。

特にビジネスの場では、きれいな英語を話す人は一部です。

「まずは、きれいな英語で学びたい」、と思うかも知れません。

けれど、個人的な経験からは、いろいろなアクセントの人と会話をすると、むしろ効率的に英語力が伸びると思います。

いろんなアクセントの人と話すうちに、こちらから積極的に話し手の音を拾いに行くクセができるので、聞く力がものすごくつきます

きれいな英語を聞きたければ、ニュースサイトや、Youtubeなど、いくらでも無料の教材があります。

デメリット③学習プログラムの難易度が高すぎる

ベストティーチャーのアプローチとして、まずは自分の「ライティング」から始まります。

そうです、アウトプットから始まるのです。

インプットで受動的に学ぶわけではありません。

あくまでアウトプットに対するフィードバックから学び取るというアプローチです。

なので、基本的な考え方としては、

最低限の英語アウトプットができるレベル

が、事前に求められるラインになると思います。

ここに難易度を感じる場合は、ベストティーチャーを使う前に、最低レベルにまでは到達しておくのが良いです。

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ベストティーチャーは、これまでのインプットの内容を「確かめる」という使い方が効果的です。

デメリット④他の英会話教室に比べて料金が高い

ベストティーチャーは、他の英会話コースに比べると、割と高めです。

 月額12,000円(通常コース)※2022年5月時点
 レッスンの回数制限なし
 24時間いつでもレッスン開始可能

けれども、高いだけの価値がある、という口コミが多いですね。

レッスンの回数制限もなく、いつでも始められるのも、ビジネス利用の場合メリットが大きいです。

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まとめ:ベストティーチャーのデメリットはすべて対処できる

ベストティーチャーでは、無料体験レッスン受講ができるようになっています。

デメリットの部分が気になるあなたは、一度試してみられることをおすすめします。

無料なので、リスクもありません。

ベストティーチャー(Best Teacher)オンライン英会話

 デメリットと分析のまとめ

・会話をするまでに時間がかかる(まずライティングが必要):話す力を鍛えるための準備。効果的なアプローチ。

・ライティング⇒添削⇒スピーキングの過程で先生が変わる:世界中の先生と話す機会。ビジネス力も鍛えられる。

・学習プログラムの難易度が高すぎる:最低限の英語力はアウトプットに必要。

・他の英会話教室に比べて料金が高い:料金に見合った学習プログラムの品質。

一歩を踏み出すことも重要ですが、早めに行動に移すことも重要です。

なぜなら、ここ最近の英会話学習の需要の高まりを受けて、英会話教室の値上がりが起こっているためです。

ベストティーチャーも、以前、値上がりしています。

悩む時間よりも、レッスンの回数制限なし、24時間利用できるコースをフル活用する方が、有効な時間になります。

無料体験レッスン受講自体も学習の一環だと思えば、やってみようかと思えますよね。

あなたの英語学習が、人生の成功につながりますように。