40代の転職後の職場で受け入れられる方法

  • 2020年10月25日
  • 2021年2月2日
  • CAREER
40代で転職したい人
40代転職後職場で受け入れてもらえる方法とは?どのような振る舞いや、どのような心構えが必要?

こんな疑問に答えていきます。

こんにちは!よんりん(Yonrin)です。

40代の転職後に職場でスムーズに受け入れてもらえるかどうかは、仕事のパフォーマンスに影響するので、できる限りのことはしておきたいものです。

主に人間関係を円滑にするソフトスキルも求められる一方で、心の持ちようや、考え方を少し変えることで、不要な職場の摩擦やストレスを減らせます。

 新たな同僚と打ち解ける
 結果を出す事に焦らない
 高待遇への妬みは覚悟しておく
 年下の上司と上手に付き合う
 役職や報酬をすぐに求めすぎない

具体的にはこのようなことですが、実はアクションが必要になるのは、一番最初の「新たな同僚と打ち解ける」というものだけです。

40代の転職後の職場で受け入れられるために取るアクションはひとつ

40代の転職後の職場で受け入れられるためにやるべきことは、ひとつです。
ずばり、上司、部下、同僚、チームメンバー、に信頼してもらうことです。

それ以外は、自分の心構えによるところが大きく、事前に意識していないと人間関係に影響してしまうため、心構えを作ってからアクションを取るようにしましょう。

40代の転職後の職場で新たな同僚と打ち解ける方法

新たな職場があなたを迎え入れるとき、おそらくあなたについて事前に聞かされている人たちと、あなたとは直接関わりのない人たちがいるはずです。

注意すべきはあなたについて事前に聞かされている人

あなたについて事前に聞かされている人たちは、おそらく仕事で直接関わり合いを持つ人たち。

事前にあなたのスキルや実績に関心があって期待や不安を抱いています。
多少の警戒心もあって、張りつめている場合もあるでしょう。

相手の警戒を解くには1対1のコミュニケーション

新たな職場では歓迎会など開かれるかもしれません。
大勢がいる場で全員の警戒を一気に解くことは不可能です。

自分の仕事に近い人から順に、1対1のコミュニケーションで打ち解けるように心がけましょう。

ちょっとしたことを質問するついでや、ランチなどで、プライベートなことも織り交ぜて話すと、少しずつ打ち解けた感じになるはずです。

面倒かも知れませんが、少しずつです。
安心は安心を呼ぶので、ある程度の人の警戒心が解けると、口コミでそのうち周りの受け入れ方も変わってくるはずです。

40代の転職後の職場では結果を出す事に焦らない

40代で転職すると、それなりに売上や顧客獲得、プロジェクトの成功など、目に見える成果を期待されるはずです。

そして、自分でもそれに応えることを最優先する。

それは間違っていません。

ただ、仮に多少うまくいかなくても、そもそも非常に条件が不利な中でうまくいかなかったのだということを忘れないように。

前の職場だとできていたことも、新しい職場でうまくいくとは限りません。

困ったときに誰に相談すべきかすらわからないし、あなたのことを信頼してくれている人との関係もまだ出来上がっていない。

多少うまくいかないことがあったからと言って、過度に落ち込む必要はないです。少しずつ改善を積み重ねていけば時間が解決になります。

そして、困難に直面したときに誰があなたに手を差し伸べてくれたのかをしっかり見極めておきましょう。

40代の転職後の職場では高待遇への妬みは覚悟しておく

もしあなたが高待遇で職場に迎え入れられた場合。
特に社内で重要なポジションについた場合は、多少の妬みも覚悟が必要です。

そのポジションを社内で狙っていた人がいるかも知れないからです。

また、給与面でもある程度情報が知れ渡っている可能性があるので、注意してください。

妬みは人として普通に芽生える感情です。
挑発や多少の嫌味くらいなら、適当に笑って流すようにしましょう。

安心感を与え、信頼を築くことが優先です。

40代の転職後の職場で年下の上司と上手に付き合う方法

40代で転職すると、職場には年下の上司もいる可能性が高いでしょう。
これが結構ストレスだという人が多いです。

年下の上司と年上の部下

年下の上司と年上の部下は、表裏一体。
年下の上司も、それなりのやりにくさがあって、工夫をしているはず。

あくまで相手への敬意を忘れずに。

仕事のルールで上司、部下ではあっても、人生経験ではあなたの方が上のはず。
懐の広さをもって、相手よりも大人として付き合いましょう。

まずは年下の上司から、人として頼れると思ってもらえるようになれば、良い関係が築けるでしょう。

多少、相手があなたへの敬意を欠いていても、対立しないことが肝心です。

周りはあなたの振る舞いをちゃんと見ていますし、年下の上司のあなたに対する態度も見ています。

40代の転職後の職場で役職や報酬をすぐに求めすぎない

もしあなたの役職や報酬について、転職後のあなたの活躍状況を見て決めるということになっている場合は、焦らないにしましょう。

自分を売り込むのは2回目の成功から

転職当初のあなたの活躍は、周りの人の手柄にして分けてやるぐらいの気持ちでちょうどです。

信用料を支払っていると考えれば、中長期的に元は取れますよ。

1回目の成功は、むしろ周りの人の協力に感謝していることをアピールする場にしておけば、今後の受け入れられ方もスムーズになるでしょう。

積極的に自分の活躍をアピールして役職や報酬につなげるのは、2度目の成功からでちょうどでしょう。

ストライクよりも、スペアを取りに行く感じですね。

まとめ

40代の転職後の職場で受け入れられる方法について、まとめました。

 新たな同僚と打ち解ける
 結果を出す事に焦らない
 高待遇への妬みは覚悟しておく
 年下の上司と上手に付き合う
 役割や報酬をすぐに求めすぎない

40代の転職後の職場で受け入れられることは、長期戦です。

受け入れられるまでの期間を早める努力は必要ですが、周囲に安心感を与えて自然に受け入れられるのを待つことが大事です。

40代までのキャリアで、これまでにも多少の理不尽には出くわしてきたはず。
大した問題ではないと割り切っていれば大丈夫ですよ。

それに、一生懸命な姿は必ず認められます

※最後にですが、40代の転職には年齢相応の転職サービスの利用をおすすめします。まずは、JACリクルートメントで、利用層は30代後半から40代、そして40代の利用者が最も多いので安心して利用できます。役職と年収を重視するならDODA(ハイクラス)が探しやすい。
それから、もう少し幅広くということであれば、案件的にはパソナキャリアtype転職が充実していまして、評判も良いです。

あなたの40代のキャリアが幸せなものになりますように。

今回は、以上になります。最後まで読んでくださりありがとうございました。