どんなことを学習すればリーダーシップが身に着けられるのですか?
こんな疑問に答えていきます。
こんにちは!よんりん(Yonrin)です。
当記事を書いている私は、デジタル技術のコンサルタントです。
プロジェクトのチームリーダーになったので、リーダーシップやチーム管理について、これを機会に勉強し直そうと思っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
この記事を読めば、リーダーシップを身に着けるのに必要な学習項目が分かります。
リーダーシップの全体像
いろいろな人が本を書いたりしていますが、基本的には以下のような内容です。
- リーダーの役割
- 周囲との信頼関係づくり
- チームのモチベーション向上
- フィードバックとコーチング
リーダーとしてチームの一体感を強める方法
リーダーはチームを取りまとめる必要がありますね。
背中を見せるとみんながそれについてくる、ならばいいのですが、
それはすでにリーダーシップを身に着けている人の話。
まずは意識的にチームをまとめることをする必要があります。
リーダーが最初にやるべきことは、チームみんなが同じ目標を共有して、
その目標に価値を感じてもらうこと、です。
目標を理解してもらうだけではいけません。
目標の価値を感じてもらうのが重要です。
リーダーとしてチームメンバーと信頼関係を築く方法
では、チームの目標の価値をチームメンバーに感じてもらうにはどうすれば良いか。
ひとつキーワードになってくるのは、「コンテクスト」です。
日本語に訳すと、「文脈」です。
どういうことかと言うと、チームで目標を達成するためには、
チームメンバーそれぞれ個人の目標とチームの目標が非常に大事です。
たとえば個人の目標を達成することの延長線上にチームの目標の達成がある、
という認識づくりをする必要があります。
そのためには、チームにいる個人を知る必要があります。
どんなことに価値を感じていて、どんな方向を向いているのか。
チームの目標とチーム個人の目標をつなげる文脈が必要なのです。
これがないと、チームは途中で空中分解してしまいます。
上司、部下の関係においても同じですね。
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リーダーとして個人の動機をまとめてひとつの目標に向かう方法
個人のことを知ることができれば、動機づけをします。
言い換えれば、チームの目標に向かうという仕事が、どのように個人の目標達成に役立てられるか、ということをリーダーはチームメンバーと一緒に考えなければなりません。
ここは、ひとそれぞれ違います。
よく引き合いに出されるアニメのワンピースでも同じですね。
主人公のルフィは海賊王になるために。
仲間のゾロは最強の剣士と戦って勝つために。
航海士のナミはお金を手に入れるために。
それぞれ個人の目標は違っても、ワンピースを見つけ出すという共通の目標がある旅の仲間なのです。
リーダーとして部下に上手にフィードバックを与える方法
部下に対するフィードバックも、きちんと手法を理解して場面で使い分ける必要があります。
チームには自分よりも年配の人がいたり、新人もいれば、能力もまちまちです。
行き当たりばったりでフィードバックをするのではなく、事実に基づく認識共有の手法を使って、建設的な議論をする必要があります。
これは、部下を褒めるときも、叱るときも、いずれでも同じ話です。
リーダーシップの学習方法
リーダーシップには以下のような学習領域があることをお話ししました。
- リーダーの役割
- 周囲との信頼関係づくり
- チームのモチベーション向上
- フィードバックとコーチング
リーダーシップについては、個人の行き当たりばったりなやり方ではなく、
さまざまな企業で採用されている確立された手法があります。
まずは基礎的な「型」を身に着けた上で、自分なりの手法に磨き上げていくのが、良いリーダーシップの学習法です。
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初心者の方が基礎から手法を学ぶのに最適です。
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以上です。