プレゼン能力が高い人の特徴とは?

社内の報告や社外の提案でプレゼンをすることがあるけど、どんなことに気をつけて準備したらいいの?プレゼン能力の高い人の特徴ってどんなこと

こんな疑問に答えていきます。

こんにちは!よんりん(Yonrin)です。
当記事を書いている私は、デジタル技術のコンサルタントです。

社内、社外問わずたくさんのプレゼンを経験してきました。
もちろん失敗もたくさんですが、失敗を重ねながら時間をかけてプレゼン能力を磨いてきました。

上司への報告社内プロジェクト承認の取りつけ

クライアントへの自己紹介やプロジェクトの提案

プレゼン能力の高い人と低い人とでは、物事の進み方が全く違います
プレゼン能力の高め方については、一度はきちんと学んでおきたいですね。

この記事を読めば、プレゼン能力の高い人の特徴が分かります。
しっかり取り入れてあなたのものにしてくださいね。

プレゼン能力を向上させるには、こちらの記事も、合わせてどうぞ。

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社内プレゼン能力が高い人の報告力

プレゼン能力が高い人が大切にしていることは、以下の3つ。

  • まずはストーリー作りから(ストーリーボード)
  • シンプルなプレゼン資料作り
  • 理解しやすい色使いメッセージ

プレゼン能力が高い人のストーリー作り

プレゼン資料を作り始める前に、必ずストーリーボード作りをします。

チームでプレゼンする場合は、このストーリーボードができた段階で、認識合わせをします。

ストーリーボードは、どんな流れで話をするか、そのためにどんなメッセージのスライドが、どのくらい必要か、を考えて骨組みを作ることです。

骨組みづくりは、非常に重要です。
ストーリーボードができればプレゼンの7割は完成しています。

プレゼン能力の高い人は、プレゼンのストーリーがしっかりしています。
それは結果論ではなく、プレゼン資料を作る前にすでに考えられているから。

会議の時間などに合わせて、話の流れや、時間配分なども想像しながら流れを組み立てます。

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プレゼン能力が高い人はシンプルさにこだわる

社内のプレゼンは、目上に対しての報告が多いのではないかと思います。
ということは、基本的に相手は自分よりも時間がない人

相手は目の前のあなたに注目しています。
プレゼン能力が高い人はそのことを十分に知っています。

ですのでプレゼン能力が高くなってきたら、基本的に資料は見ないで話すようになります。
資料は手元に置いてありますが、基本はお互いの目を見て話すのです。

なので、資料はいつもシンプル

最初にストーリーボードを作ったら、それをぎゅっと凝縮します。
シンプル、といっても情報密度とのバランスが必要です。

ページ数は極限まで減らして、質問を受けたときに説明しやすいと思えば、初めて資料に目を向ける、という感じです。

プレゼン能力の高い人は、資料の使い方が上手で、ここぞという時にだけ参照します。

最初から全員で資料とにらめっこ、というのはあまりプレゼンぽくないですね。

プレゼン能力の高い人は、要約力が高い
要約力が高いと、聞き手の印象は一気に高まります

 複数のページを1ページにまとめて表現する
 口頭で話す方がよい内容のページは削除
 文章を2、3のキーワードに置き換える

この情報は必要なのに、と思うかも知れませんが、むしろ6~7割くらいの情報量の方がよいです。

もちろん情報が欠けた部分は質問が来ます。

けれど口頭でさえ答えられれば(むしろその方が)、書いていないことまできちんと分かっている、という感じで、知識がある印象と安心感を与えられるのです。

プレゼン能力の高い人は、そのくらいのことは考えています。

※普段読む書籍などを図に要約すると、要約力が身に付きます。かなりおススメの訓練。本の要約を図にする、ZUNISUL(ズニスル)というプラットフォームを作ってみました。

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プレゼン能力が高い人は理解しやすい色とメッセージを使う

最後に、理解しやすい色づかいとメッセージの資料です。

色づかいは、見た目のきれいさよりも、意味を考えるとうまくいきます
なぜここだけ色が違うのか、なぜここだけ色が薄いのか、などです。

ふたつの色を使って「対比関係」という意味づけをすることもできますね。

プレゼンの各ページのタイトルも、単純に目次の項目を描くよりは、メッセージを書くと、うまく強調できることがあります。

Slideshareなどで、印象の良いものを見つけて、よく観察してみてください。
まずは真似をしてみるのがプレゼン能力が高い人に近づくための近道です。

重要なのでもう一度繰り返します。
色づかいは、見た目のきれいさよりも、意味を考えましょう。

社外プレゼン能力が高い人の提案力

プレゼン能力が高い人の社外プレゼンは一緒に夢がみられるもの

社内も社外も、基本的には同じような考え方ができると思います。

社外のプレゼンについては、やはり提案するプロジェクトがもたらすインパクトをしっかり伝えられるようにプレゼンを作るのが大切。

「どんなことをする」というのを精確に伝えるのも大事です。

けれどそれ以上に、これをすればこうなる」というプロジェクト完了後の世界について、目の前のクライアントと盛り上がることができれば完璧です。

目が輝くクライアントを目の前に、期待に応えたい気持ちが高まります。

プレゼン能力の高い人は、盛り上げる空気感を作るのが上手です。

少しずつ相手の反応を見ながら、気持ちを高めつつ、その場の空間を即興デザインしていくのです。

プレゼン能力を高めるための学習法

プレゼン能力を高めるには、コツがあります。

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この分野の第一人者と言ってよいほど人気講師のUdemyオンラインコースがおすすめです。

著書も非常に人気ですね。

プレゼンのことを講義するだけあり、こちらのオンラインコースそのものも、とても勉強になります。

まずはこちらが社内プレゼンについてのUdemyオンラインコース。

Udemyオンライン学習コース/3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術

そしてこちらが、社外プレゼンについてのUdemyオンラインコースです。

Udemyオンライン学習コース/感情を動かす!社外プレゼンの資料作成術

まとめ

プレゼン能力が高い人の特徴をまとめました。

 まずはストーリー作りから(ストーリーボード)
 シンプルなプレゼン資料作り
 理解しやすい色使いとメッセージ

プレゼンのスキルアップをしておくと、あらゆる場面で役に立ちます。

実際の社内外のプレゼン以外にも、情報を端的に伝えたり整理したりする力は非常に大事です。

他にもこのような場面で役に立つはず。

 人脈づくり
 転職などの面接
 頭の整理

あなた自身の価値や可能性を無駄にしないためにも、プレゼン力をスキルアップして、情報をしっかりコントロールできるようにしておきたいですね。

以上です。