ストレスの限界で会社を辞めたいと思ったら

  • 2021年5月29日
  • 2022年1月22日
  • CAREER
ストレスの限界で会社を辞めたいストレスの限界に対処するにはどうしたらいい?ストレスの限界で会社を辞めるのは間違っている?

こんな疑問に答えていきます。

こんにちは!よんりん(Yonrin)です。

ストレスの限界で会社を辞めたい
転職の理由としては十分です。

けれど、私はストレスの種類を見極めるのも、大事なのではないかと思います。

 
よんりん
私は個人的にイライラ系のストレスは、不安系のストレスに分けて考えていて、イライラ系のストレスは不安系のストレスに比べると断然マシです。

どういうことか、見ていきましょう。

ストレスの限界で会社を辞めたいときに考えることは?

ストレスの限界で会社を辞めたいと思っても、早まって結論を出す前に、ストレスの質を考えます。
そのストレスは、自分の中で対処可能かも知れません。

ストレスの限界には種類がある?

ストレスには、乗り越えられるものと、乗り越えられないものがあります。
私は両方経験したので、このふたつを切り分けるようにしています。

ストレスの限界、と聞くと上司への不満、会社への不満で怒りの感情が耐えきれない状態が思い浮かぶ人もいるかも知れません。

他にも、同僚からの裏切り仕事の押し付け責任のがれ、など、自分の周りで起きることでイライラが募る原因は多々あります。

一方で、クライアントから罵声を浴びせられる上司に怒鳴られる、などプレッシャーによるストレスがあります。
自分の自信がだんだんなくなって、不安を抱えるストレスです。

明日も怒られたらどうしよう期日に間に合いそうにない、などこれから起こりそうなことへの不安でストレスが溜まります。

便宜上、前者を能動的ストレス、後者を受動的ストレスと呼びます。

ストレスの能動と受動

能動的ストレスの時に感じる感情は、「怒り」です。

なんで自分がこんなひどい目に合わなければならないのか、なんで性格の悪いあの人たちが自分よりも出世しているのか、なんで、なんで、許せない・・・もうこんな会社辞めたい

という感じです。

受動的ストレスの時に感じる感情は、「恐怖」です。

もう自分は何をやってもうまくいかない、また明日もみんなの前で怒られるのかな、上司やクライアントから詰め寄られてもきっと何も答えられないんだろうな、怖い、怖い、どうしよう・・・。

という感じです。

両方とも、少しずつ積もって、気づいたら大きなストレスになっていることが多いです。

どちらも経験しているとわかるのですが、恐怖によるストレスは、怒りによるストレスに比べると、圧倒的に危険です。会社をすぐに辞めるべき理由になり得ます。

なぜなら、うつにつながるからです。

能動的ストレスの限界はある意味問題なし

怒りによるストレスの限界は、まだ自分に行動力が残っている考えて何か対処をする、ということが出来る点で、恐怖によるストレスよりも、はるかに状況がいいです。

つまり、会社を辞めるという行動をとることが出来る状態。

一方で恐怖によるストレスの限界でうつ、あるいはそれに近い状態にまで陥ると、自分に行動する気力がなくなります
周囲への対応が後手、後手になってしまい、打つ手がなくなるまで、周囲はあなたにストレスを与え続けるのです。

そうなってしまうと、まともな判断も危ぶまれるので、すぐに会社を辞めて、まだ行動する気力があるうちに転職するべきです。

転職先の決定をしてから会社を辞めるのがセオリーですが、恐怖と悲しみによるストレスが常態化しているのであれば、すぐに会社を辞めるべきです。

こうしてみると、能動的ストレスの限界の状態は、怒りにまかせて会社を辞める、という選択肢の他、ストレスの原因を消せるように対処をする、ということも可能です。

特に受動的ストレスの限界をすでに経験して、その恐ろしさを知っている人であれば、能動的ストレスを成長の機会ととらえて、利用することもひとつの手です。

もしあなたに、最後の手段として会社を辞めるという余力があるなら、そうすべきです。

私は、仕事の押し付けや、責任の押し付けは、ある程度許容しています。
予め、そういう心持ちで覚悟しておくと、実際に事が起こったときのストレスも大幅に少なくなります

受動的ストレスの限界は要注意

ストレスの限界で会社を辞めるべきなのは、受動的ストレスの限界を感じている時です。
恐怖と不安、これはあなたの行動力を奪い取ってしまします。

注意しないといけないことは、能動と受動のストレスは、密接にかかわっていて、ストレスが能動から受動に変わっていく可能性があるということです。

そうなった場合には、無理をせず、ストレスの限界を感じたらすぐに転職の準備をして会社を辞めるべきです。

会社を辞めること自体が億劫に感じてしまう前に、行動を。

会社を辞めることすら辞めたくなる、という、うつの典型的な心理状態は、健全な状態の場合、なかなか自分でも気づきづらいことです。

早めに察知しておくことが重要です。

まとめ

ストレスの限界で会社を辞めたいときに考えること、についてまとめました。

※辞めたいのに、事情があってどうしても辞められない、という場合には、こうしたサービスの利用もありだと思います。

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ストレスの限界を感じている時というのは、周りが見えづらくなります。
大事なことは、今の状態が「最悪かどうか」を見極めることです。

怒りにまかせた行動は、大抵うまくいかないです。
これは、単に周囲の観察から考えたことでしかないですが、怒りの原因はそこら中にころがっているからです。

そして、転職などで環境を変えたとて、解決できる可能性は低く、同じような状況はすぐに起こり得る

恐怖や不安、悲しみの原因は、特定の場所に集まります
これは、転職で変えられる可能性が高く、環境に大きく左右されます。

会社を辞めれば解決することは、意外と沢山あるんですよね。

※最後にですが、転職には用途に合った転職サービスの利用をおすすめします。

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