プレゼン後の質問の答えがわからないときときに、うまく対処する方法はありますか?
こんな疑問に答えていきます。
こんにちは!よんりん(Yonrin)です。
当記事を書いている私は、デジタル技術のコンサルタントです。
プレゼンの内容は事前にある程度準備可能ですが、質疑応答は答えられない質問が来ることもありますよね。
もちろん、誠意をもって答えることが前提ですが、限界があるのも事実。
プレゼン後の質問に答えられないときは、ある程度の「逃げ切り力」が必要です。
質問に答えられない、ということが起こることを想定して、準備しましょう。
そもそものプレゼン能力の向上には、コツがいります。
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プレゼン後の質問に答えられないときに知っておくべきこと
わたしも仕事柄、社内外のプレゼンをしますが、予想外の質問が出てくることも多々あります。
しかも、自分の得意分野ならまだしも、時にはあまり知らないことについても話さなければならない場面も結構あったります。
プレゼン後の質問は、答えられないときでも質問の内容は理解する
まず、プレゼン後には、質問に答えられるか答えられないかに関わらず、質問の内容を理解しましょう。
まず、これは日本語ができればできるはず。
質問者にとっては、質問の答えが分からないよりも、質問の内容が伝わっていない方が、印象が良くないはず。
裏返せば、質問者は質問の内容が伝われば、質問の答えが得られなくても、ある程度の満足が得られるものです。
プレゼン後の質問は、答えられないときには素直に認める
質問の内容が理解できて、答えがわからない時は、素直に認めるのが一番。
シンプルにそう答えるので大丈夫です。
少なくとも、質問者も分からないことなのですから、あなただけが知らないことではないのは明らか。
状況に応じて、以下のようなフレーズを添えるようにしておきましょう。
プレゼン後の質問は、答えられないときには質問への共感を示す
自分も同じような点を疑問に思っている、ということを示すのもひとつの応対です。
たとえば、
というようなフレーズなど、添えてみてください。
プレゼン後の質問は、答えられないときには再度会うためのきっかけにする
営業のプレゼンなど、お客様へのプレゼンの場合は、次までの宿題とすることもあります。
このように伝えることで、再度会いたいという意思表示もすることができます。
プレゼン後の質問は、答えられないときには聞き手同士の議論のきっかけにする
もしかすると、プレゼンを聞いている他の人の中に、答えられる人がいるかも知れません。
聞き手同士の議論のきっかけにもなりますね。
誰も知らなければ、知らなくても当然のことなので、気にすることはないです。
あなたにとっては知らなくて恥ずかしいと思うことかも知れません。
ですが、知るきっかけに出会えて感謝、と前向きに受け止めるのがいいと思います。
プレゼン本体のコンテンツや資料作成、プレゼン能力が高い人の特徴については、こちらの記事もご参考になれば幸いです。
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まとめ
プレゼン後の質問に答えられないときの対処方法について、まとめました。
わからない質問がなくなるまで準備するのは、限界があります。
もちろんそのくらいの意気込みは必要かも知れません。
ですが、答えられない質問が出てくる前提で準備すれば、いざ、質問に答えられないときに慌てずに済みます。
わからない時には、わからないことを認めたうえで、
次に会うためのきっかけにする
聞き手同士の議論のきっかけにする
というような対応も準備してみてください。
最後に、社内プレゼンの質疑応答については、こちらの本が参考になるかと思います。
社内プレゼンの質疑応答術 ~決裁者を納得させる最強の答え方と準備の方法 前田 鎌利 (著) |
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